アメリカ不動産の物件選びのポイント
投稿者: Reina Matsunami 投稿日:
企業からの駐在や医療機関での研究、留学などでアメリカに滞在する方々にとって賃貸住宅探しは、アメリカ生活における最も重要なポイントになるかと思います。
通勤または通学先への移動手段、また、家族構成によってお子様帯同の場合の学校への送迎などを考慮したうえで、距離や渋滞による所要時間を考慮するとアメリカのどの都市に住む場合でも、理想的な住宅地は絞られます。
渡米前に家探しを依頼する不動産エージェントと前もってコンタクトを開始し、複数の不動産エージェントが候補となる場合は、Emailや電話でそれぞれのエージェントとやり取りを行い、親身になってくれるエージェントかどうか確認をしたうえで、家探しを依頼するエージェントを渡米前から事前に決定することをお勧めします。
そしてエージェントの意見も参考にして予め住宅地を絞っておくことをお勧めいたします。
住宅地が絞れたらどんな賃貸住宅がいくらくらいの賃料で募集されているのかを
以下のようなウエブサイトで検証し、自分の予算に合致する案件があるか予習しておくとよいでしょう。
Zillow (https://www.zillow.com/homes/for_rent/)
Trulia (https://www.trulia.com/rent/)
以下のようなポイントを網羅しつつ、グレードや室内面積を広範囲で検索していくことで
賃料の低い案件や高い案件の比較でご自身の予算に合う案件がその地域のどの程度のレベルなのか、
予め把握しておくとよいでしょう。
(事前検索の際に以下のポイントなどを抑えて相場観を知っておくことをお勧めします)
*一軒家か、連棟式分譲タウンハウスタイプか、または賃貸アパートか、
*間取り(寝室の数、トイレ、バスルームの数)
*面積
*駐車場の割当台数
*バスタブの有無
*床がフローリングかカーペットか、
*徒歩圏の施設
渡米直後は、車を保有するまでに時間を要する場合があったり、
お子様が小さい時期であれば、学校、病院やスーパーへの距離も視野に入れて場所を選んでみても良いかもしれません。
ロサンゼルスなどカリフォルニア州内では乾燥した気候から築年数が経過している物件でも
コンディションが悪くない案件が多いので、築年数の古い案件を排除しないで検索する方が
多くの選択肢から選べるので、築浅に拘らないことも対象案件を増やすために重要な要素かと思います。
いかがでしたでしょうか?
今は全くアメリカへの移住後の生活が想像つかないという方でも、これからもうすぐ移住予定という方でも、知っていて損はない情報かと思います。アメリカへの移住は大きな決断です。失敗のないよう、知識もしっかり身につけていきたいですね。
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