アメリカ不動産トレンド

投稿者: Reina Matsunami 投稿日:

*住宅購入者ー現金で物件購入

過去20年間で最も高い住宅ローン金利を回避する余裕のある住宅購入者は、融資を見送り、すべて現金で支払う傾向が強まっています。

2023年9月に現金で購入した住宅は、全販売件数の34.1%を占めました。レッドフィン社が全米の40の大都市圏の住宅販売を分析したところ、この割合は前年の29.5%から上昇し、2014年以降で最高となった。

それでも、住宅ローンの借入コストの急上昇、売り出し中の住宅の少なさ、住宅価格の上昇により、住宅販売全体が低迷しており、これが住宅販売全体に占める現金取引の割合を押し上げる要因となっています。

Redfinの調べによると、9月の全額自己資金での取引件数は前年同月比で11%減少しましたが、住宅販売件数は同期間に前年同月比で23%もの減少でした。

「こうした現金購入者がいなければ、住宅市場は今よりもさらに悪い状況に陥っていたと思います」と、レッドフィンのチーフ・エコノミストはコメントしました。

融資を利用する住宅購入者も一様に住宅ローンの総返済額を減らすために頭金を多く支払う傾向にあり、全住宅販売に占める現金取引の割合が大きくなったのは、2014年2月の34.3%以来です。

いかがでしたでしょうか?

今は全くアメリカへの移住後の生活が想像つかないという方でも、これからもうすぐ移住予定という方でも、知っていて損はない情報かと思います。アメリカへの移住は大きな決断です。失敗のないよう、知識もしっかり身につけていきたいですね。 

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