カリフォルニア 物件

賃貸または購入する前に カリフォルニアに駐在、または移住が決まった時の家探しについて簡単にご説明させて頂きます。 ビザまたは永住権など米国滞在資格を得て渡米された直後に家探しをする上で、購入を希望される方はクレジットヒストリーが無いため、ローンを組んで自己居住用の住宅を購入することができないので、全額自己資金で購入できるご予算があるかどうか、資金証明の提示が可能かどうか見極めて頂く必要があります。 居住地域を決める カリフォルニアは公共交通機関がそれほど発達していないので、自家用車での通勤通学を前提に通勤時間帯の渋滞を踏まえたの移動時間を予め念頭に置いて場所を絞り込む必要があります。お子様帯同の場合は公立または私立の学校の評判、治安面を考慮した住宅地をエージェントの協力を得るなどし、予め無難な住宅地を把握してから検索を開始頂くことが必要となります。 賃貸住宅を借りる場合 渡米間もない方がアメリカで賃貸物件を借りる際に、クレジット歴が構築されていないので、年間の賃料を支払うに十分な給料額を書面で示す必要があるので、勤務先から英文の雇用形態および給料額を証明する英文レターを用意頂くか、年間総賃料額の3倍程度の銀行残高証明が提出できることが望まれます。 必要な手続き 1,希望の地域を絞る 2,居住開始日を定める 3,エージェントを通じて賃貸募集中の案件から入居希望時期に見合う案件を内覧する 4,賃貸申込書に居住予定者のプロフィール、勤務先または通学先を明示し、個人的な身元照会人名や電話番号を記入 5,貸主へ賃貸資金証明(雇用先からのレター、または銀行残高証明)と共に提出 6,貸主の承認が得られればエージェントまたは貸主が提示する賃貸借契約書へ署名 7,契約金(敷金1-3か月分、および前払い賃料1-3か月分)を支払い、契約完了。 購入を希望する場合 購入したい住宅地域の価格相場を比較し、把握したうえで、家族構成や居住人数に応じて間取りと価格を絞り込みながらエージェントを通じて内覧を行って頂きます。 前述したように渡米間もない方の場合、クレジット歴の構築に1年以上を要するのと、融資申請に際しては過去2年分以上の米国納税申告書の提出が求められるので、渡米後約3年間は住宅融資が得られないので、購入価格プラス購入諸経費(購入価格の1-2%程度)の資金が用意できてることに加え、購入後に発生する月額共益費、月額公共料金、年間火災保険料、年間固定資産税額が給料収入で賄えるかどうかの試算を経て、購入する物件を絞り込む必要があります。 ポイント 在米歴が長い方で融資を使って物件購入が可能な方の場合は、事前に金融機関に必要書類を明示し、希望する価格帯の購入に際して頭金を差し引いた額の融資事前承認書類(プリアプルーバルレター)の準備ができた段階で、エージェントを通じて物件購入オファー(購入希望条件提示)を希望物件の売主へ提出し、交渉開始となります。 必要な手続き 1,家族構成(居住人数)に応じて間取りを決め、予算に見合う価格帯の地域を絞る 2,居住開始希望日を想定する 3,エージェントを通じて売却中案件に内覧希望を伝え内覧する 4,購入条件提示書類(カリフォルニア州不動産協会の売買契約書)をエージェント経由で作成し署名 5,購入額に対する自己資金証明書と共に売主へ提出し、交渉する 6,売主、買主双方が合意に至れば、エスクロー(売手買手双方の契約履行を管理する第三者機関)手続き開始 7,買手側で建物点検(Home Inspection)を実施し、欠陥、不具合を見極め、売主と協議 8,集合住宅の場合、管理組合の規約や議事録を確認 9,決済期間(30-60日程度)を経て所有権移転登記完了と同時に火災保険加入、公共料金名義変更を経て居住開始 いかがでしたでしょうか? 今は全くアメリカへの移住後の生活が想像つかないという方でも、これからもうすぐ移住予定という方でも、知っていて損はない情報かと思います。アメリカへの移住は大きな決断です。失敗のないよう、知識もしっかり身につけていきたいですね。  Goldseaiでは長年の経験があるスタッフでなければ分からない知識も交えて、交渉サポートいたします。お気軽にお問合せください。

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アメリカ 物件

アメリカの住宅の種類は? 日本からアメリカに留学や駐在などで移住をされる方が賃貸物件や売買物件を物件をお探しになる際に日本とアメリカで 物件の形態や名称が異なる部分も多いかと思いますが、アメリカでの物件の種類については以下のような呼び方が一般的となっています。 アパートメント(Apartments) 建物の階数や規模に拘らず、全住居が賃貸運営されてる建物を総称して、アパートメントと呼びます。 世帯数が多い案件には一階の建物入り口などにリーシングオフィスがあり、係員が空室を案内します。 (居住中の修理手配はウエブサイト経由や別の電話番号で受け付けることが多いです) コンドミニアム(Condominium) 分譲形態の所謂日本でいうマンションタイプがコンドミニアムと呼ばれ、鉄筋構造の中高層マンションを指したり、木造の連棟建物を指すこともあります。共用部分を維持するための共益費(Homeowner’s Association Fee 略してHOA)を各区分所有者が毎月支払います。 分譲で購入した所有者自身が居住することが多いですが、所有者が個別に賃貸募集に出している場合もあるので、 コンドミニアムであっても賃貸案件として募集されることもあります。 タウンハウス(Townhouse) タウンハウスとは分譲形式のコンドミニアムの中のカテゴリーで、各住戸が横並びにいくつか連なり、主に木造の低層建物が敷地内に多く点在している形態の事を指します。敷地面積や立地、世帯数によっては共用プールなどがあり施設が充実しています。 戸建(Single Family Home) 一軒家を指し郊外に多くございます。共用部分やごみ収集を共用管理会社(Home Owner’s Association)が管理してくれるタウンハウスと違って、戸建の場合、庭のメンテナンスやごみの搬出など各世帯で維持管理することとなります。 物件管理 GOLDSEAIでは、別荘・コンドミニアムの管理もいたします。投資やセコンドハウス目的でハワイ・カリフォルニアで不動産を購入された場合、日本からでは郵便物の確認や家のメンテナンスなどの対応はとても難しいです。不動産の価値が下がらないよう、私達が定期的に点検を行います。掃除や保健の管理まで、お気軽にご相談ください。 プロパティーマネージメントについてはこちら アメリカの物件探しに役立つサイトは? 地域を選んだり物件を探す際に役立つサイトを幾つか列記します。 Zillow (ジロー) 全米を通して売買案件、賃貸案件を掲載し、様々なリサーチにも使える総合的なウエブサイト。 Trulia (トゥルーリア) 全米各地の賃貸や売買案件を検索できる便利なサイト。 Apartments.com (アパートメンツ ドットコム) 全米で賃貸案件を網羅している。(比較的高額な賃貸案件が多い) Greatschools.org (グレートスクールズ) 全米各地のプリスクールから小、中、高校などの情報が入手できる便利なサイト。各学校ごとのレビューが見れる。 商業不動産 商業用不動産を探すなら、Loop Netがオススメ。Goldseaiではアメリカの商業不動産に必要な細かなフォローを徹底し、皆様の投資、商業やオフィス目的の不動産探しのサポートをさせていただきます。 商業不動産についてはこちら いかがでしたか? アメリカの不動産を投資目的で購入する方は日本人のみならず、中国、韓国や他国でもかなり増えています。特に南カリフォルニアは気候と産業の為か人口増加も著しく、経済も上昇を続けています。今後開発が進む都市や、土地の価格が上がるであろう場所、投資するに見合うかどうかは専門のプロにお早めに相談する事がもちろん大事です。経済と深く繋がる住宅価格…今後も世界情勢と合わせて注目していきたいですね! Goldseaiでは長年の経験があるスタッフでなければ分からない知識も交えて、交渉サポートいたします。お気軽にお問合せください。

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アメリカ 不動産 今後

供給数の増加傾向で価格下落? 全米の住宅価格の中間値は2022年第一四半期時点で$428,700でしたが、コロナ禍になった2020年からの2年間で 約30%上昇しリーマンショック後の2008年の中間値$180,100からは238%の上昇を示しました。 アメリカ住宅不動産市場に変化? 2022年の夏を境にアメリカ住宅不動産市場に変化があり深刻な住宅不足解消の兆しが見えています。 パンデミックの最中での物件供給激減(売り控え)と在宅勤務奨励による引っ越し需要増、建築材料不足による資材価格高騰、歴史的な低金利が重なり、記録的な住宅不足から過去二年間は住宅価格の高騰を招きましたが 2022年6月以降、住宅在庫件数(供給数)が急上昇をし、販売中の物件数は前年比19%もの増加を記録し、過去5年間で見ても最大の増加率でしたが、依然コロナ禍前の約半分の水準で推移しています。 過去二年間の価格上昇率が激しかった都市ほど在庫数の増加率がより高く、既にコロナ前から価格が高かった都市においては在庫数が減少している都市もあります。 価格は依然として高水準? 住宅在庫件数の急増にも拘らずまだ物件価格自体は上昇幅の減少に留まり、まだ下落には至っていないのが現状ですが、 購入者層の物件購入意欲は徐々に減少し始めています。 昨今の住宅価格高騰で手ごろな価格で購入できる価格帯の案件が少なくなったため、平均的な収入の購入者層が平均的な物件を購入しようとしても融資額に占める返済金の割合が融資機関の目安となる3割程度を超えてしまうため、融資が下りないことが挙げられます。 これらの楽観的なシナリオは2008年のクラッシュは悪い融資に関係していましたが、今回のパンデミックではこのような悪種の融資の影響ではなかったということから明るい予測を述べています。 多くのアナリストは価格下落の心配はない、との予測を述べている これらの楽観的なシナリオは2008年のクラッシュは悪い融資に関係していましたが、今回のパンデミックではこのような悪種の融資の影響ではなかったということから明るい予測を述べています。 リーマンショックの再現か? 過去50年の歴史を遡ってみてみると、カリフォルニア州の住宅価格は1976年から1980年にかけて年率19%の割合で急騰しました。その後1982年には5.4%の下落となり、1976年から1980年の全国的な年率10%の価格上昇は、1982年には1.1%の低下をし、全米19の週で価格が下落しました。 今回は1990年代初頭のように景気の悪化が住宅購入の不振を長期化させたときのようにゆっくりとした長い減速なのでしょうか? 1986年から1990年にかけて年率12%のカリフォルニア州の住宅価格上昇は次の5年間で年平均2%の下落に代わり、年率5%の上昇は1990年から1994年にかけて3.4%に低下しましたが、全米の15州ではその5年間で少なくとも1年下落が見られました。 2022年における価格下落の心配は? 過去7回に及び価格下落を経験している過去50年の間で約18%の割合で価格下落の年を経験していたということを踏まえると、2008年と違って2022年における価格下落の心配はない、という楽観論に対する警告としては、「地域的な価格下落の可能性を含んでいる」ということかもしれません。

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LAの不動産価格動向

バブルウオッチ(カリフォルニア) カリフォルニアにある一戸建て住宅の第3四半期の平均販売価格は814,580ドルで、12か月で17%上昇しました。全国では363,700ドルで年間16%上昇しました。 しかし、住宅購入者が実際に支払う金額(月々の支払額)に関しては、一部の賃金上昇と歴史的な低住宅ローン金利が、その販売価格の痛みの一部を鈍らせました。 全米リアルター協会加入者のエコノミストによるとカリフォルニア州民の42%が住宅購入資格基準を満たすことができるとし、これは、春の40%から増加していますが、パンデミック前の2019年第4四半期の48%から減少しています。全国的にも同様の傾向が見られました。 2010年から2019年まではカリフォルニア州民の平均51%が居住用住宅を買う余裕がありましたが、 全米平均では73%でしたが2000-2007年のバブル期間において全米平均で70%でした。 2008年から2012年に何が起こったのかというと、低料金です。 これによりカリフォルニアの最初の居住用住宅購入の手頃な価格の平均が64%高くなりました。 対全米では78%です。 バブルの懸念が再び現れると想定すると、パンデミック時代の大流行は、歴史的な低金利下においても、典型的なカリフォルニア人が所有者になる可能性を大幅に低下させました。 今後住宅ローン金利が上昇するようになった場合、手頃な価格帯案件が減少する傾向にあるというのが厄介となっています。なぜならば金利設定の重要な要素であるインフレ率が上昇しているためです。 消費者物価指数によると、2000年以降、米国のインフレ率は平均2.2%でしたが、フレディマックによると、30年住宅ローンの平均金利は5%でした。歴史的にみてローン利率が生活費物価上昇よりも2.8パーセントポイント高くなっていたのに対し10月の米国のインフレ率は6.2%で住宅ローン金利のベンチマークが連邦準備制度の支援を受けて人為的に低く抑えられ平均で3.1%程度となり、インフレ率を3.1ポイント逆に下回る結果でした。 今日の過熱した不動産価格設定はすべて「単に需要と供給」に関するものですが、需要とは、実際に購入する余裕のあるバイヤーが大勢いるとうことを意味していて現時点では需給バランスによる価格高騰が見られていると判断されています。

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アメリカ不動産 価格上昇が続く理由

アメリカの不動産価格はどうなっていくのでしょうか? コロナ禍に突入した2020年4月以降(第二四半期以降)の米国不動産は前年比で取引件数は減少傾向となり、成約価格帯の上昇は見られませんでした。その後2020年の夏頃(第三四半期)からは徐々に取引件数が増え、例年の水準をはるかに上回り2021年になると米国不動産取引が最も活発となる春から夏にかけては、売出価格を大きく上回る価格提示が顕著となり、取引数、価格ともに過去最高の上昇率を記録しました。従来はオフシーズンとなり取引件数が減り価格水準も減少傾向となる10月、11月に至っても未だ価格上昇が続いています。 価格上昇が続く大きな理由は、売出物件数の減少(供給減)と購入希望者の増加(需要増)が同時に且つ大幅に発生したことです。供給減の背景は、コロナ渦で有効な対処方法が確立しない日々が続きウイルスが日々進化するなかで心理的な不安面から不特定多数の人たちを家に立ち入らせないことで感染リスクを避ける多くの売主が物件の売却を見合わせてしまったことに加えて、新規住宅建設に対する行政の規制強化、近隣住民による低所得者層向け住宅建設に対する非協力的な姿勢、住宅建設資材の高騰、などにより新規住宅建設や住宅供給が増えないことで、物件不足の状態が慢性化しました。 需要増の背景には、歴史的な米国低金利が2021年に益々顕著となり、2020年年初時点の金利は3.7%程度であったものが翌2021年年初に2.6%程度まで下落し、融資額に対する生涯返済額が大幅に減少したことが拍車をかけ、且つリモートワークが主流となったことによる自宅内のオフィスまたは書斎スペースの確保を求め広い物件へ移住する層が賃貸物件の賃料相場を押し上げたため、賃貸から購入に切替える人々が例年より増加したことで、需要増を顕著にしました。 失業率は2021年夏以降全米各州で徐々に改善され、様々なレストランや小売店、サービス業などが稼働を再開する中、従来の賃金水準より高賃金を提示しなければ採用が困難となるなど、雇用関連のコスト増が社会問題となり、物流面の問題などから消費者物価が慢性的に上昇し続けることが見込まれている中、2022年以降は金利上昇の政策が予想されており徐々に2020年年初の金利水準まで戻るのではないかという見方もあり、金利上昇が不動産価格の上昇を緩和すると予想されるが、供給数増加が追い付かない限り引き続き売手市場が続くであろう。

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カリフォルニアの人口分布に変化?

今回はロサンゼルスの人口流出に関して、そしてそれによる住宅価格の変化についてを記事にまとめました。 コロナパンデミックによる価格変化   1 アメリカの雇用と収入額が深く関係   2 LA内陸部と沿岸部の住宅価格   3 州外への人口流出    4 今後予想できること   5 まとめ   6 1. コロナパンデミックによる価格変化 2020年コロナパンデミックにより、生活様式や雇用状況の大きな変化に伴い、内陸部と沿岸部の人口率や住宅価格に変化がみられました。ロサンゼルスのデイリーブリーズ社の記事によると、2020年8月時点の賃料水準のデータからはカリフォルニア州内陸部の地域では賃料上昇は3.5%程度、沿岸部の地区では0.1%の下落傾向を記録していましたが、経済が再開されつつある2021年8月時点には内陸部で賃料が12.5%の上昇を記録し、沿岸部では1.9%の下落傾向が見受けらました。 2. アメリカの雇用と収入額が深く関係 ィコロナによるロックダウン直後の2020年には、パンデミックによる住宅価格の値下げと、テレワークが推奨された事により住居スペースの拡張の需要増加により、内陸部への人口流出が目立ちました。しかし最近の経済再開を受け、内陸部の賃料の上昇に加え、支払いに追いつかない住居者が増えたことにより、CA州外への人口流出に拍車がかかっているようです。 3. LA内陸部と沿岸部の住宅価格 カリフォルニア州の内陸部の郡の戸建不動産の中間値は$389,000で前年比22%5増に対して沿岸部では$909,000で19%増と両地区ともに上昇しているます。2倍以上の価格差がありますが、賃料水準で比較して見ると内陸部の郡内での平均賃料が$1610に対し沿岸部の郡内では$2054 とあまり差が広がっていないという特徴が挙げられます。内陸部の賃料高騰に伴って住宅購入をあきらめて内陸部の賃貸に移住していた層が、激しい賃料上昇に対応しきれなくなって州外へ流出しているということで今後の秋冬のカリフォルニア州内の経済状況と不動産の価格および賃貸水準に注目したいところです。 4. 州外への人口流出 これはコロナパンデミック前からのことですが、カリフォルニア州は全体に見て住宅価格が高いことで知られています。今回のパンデミックにより一時的には価格が低くなったものの、最近の経済再開を受けて再び値段が戻りつつある傾向にあり、州外への転居を余儀なくされる方々も多いようです。理由としては失業保険の延長により働かない選択をする人々が多いという事が挙げられます。失業保険といっても月$2000前後するLAの賃料を支払うほどの補償は受けられないため、ならば州外へ…という選択になるようです。 もう一点は、テレワークで自宅から仕事ができる人々が増えたことも挙げられるでしょう。職場に近い場所に住まずとも、インターネットさえあれば仕事ができるという認識が瞬く間に広まりました。ファミリー層にとっては、賃貸や住宅価格が高いLAの戸建てに住むよりも州外の安い家を購入した方がスマート…という考えになるのは自然なことなのです。 5. 今後予想できること ではロサンゼルスの住宅価格と人口流出に関して、今後はどのような事態が予測されるのでしょうか? これは筆者の予測ですが、2021年から2022年まではコロナの影響はまだまだ続くと思われます。しかしこれによるアメリカ住宅価格への影響は低いでしょう。 理由として、世間がコロナに慣れてきたこともあることで今後ロックダウンになることは予想しづらく、今まで封鎖していた国境も再開を目標に動いていくのではないでしょうか。そしてその動きとともに経済再開も更に本格化、よって住宅価格にはそこまでの変化が起こることは予想されにくく、人口も雇用が安定すると共にCA州では増えていくと予想します まとめ いかがでしたか? 今回はLAの人口率と住宅価格の変化についてでした。 ピンチはチャンスという言葉もあるように、見方を変えてみるとまた別のビジネスチャンスへ繋がることもあるでしょう。テキサスやラスベガスへ転居するファミリー層も増えています。特にテキサスはトヨタの米支部があることで街も活性化し、新たな日系ビジネスが続々と生まれている場所でもあります。別の観点からの物件投資やビジネス展開…コロナで変わる世界で新しい思考やビジネスが受け入れられる確率は非常に高いものになるでしょう。 まずはお問い合わせから

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南カリフォルニアの住宅価格、変化の兆し?

前年比との価格変動 南カリフォルニアの6つの郡の2021年7月の中間価格は過去最高を更新し$681,750で前年同月比で17.5%の上昇を示し、過去12か月間で$102,000も上昇する結果となりました。 以下に前年比との上昇率を出してみましたが、この上昇率は日本では考えられない数字ですね。筆者が住んでいるロサンゼルスでは年々物価や住宅価格の高騰しています。それに伴い平均お給料も日本に比べて高いのが特徴です。 南カリフォルニアの住宅価格の変動を見ると、数年前に購入して高額で家を売り、それを元金にして新たに投資するという富裕層はとても多いです。未来の投資に賭けるには夢のある金額…という見方もできますね。 郡別の中間価格 ロサンゼルス郡 $795,000 (前年同月比18.7%増) オレンジ郡 $904,000 (前年同月比16.6%増) リバーサイド郡 $525,000 (前年同月比23.2%増) サンバナディーノ郡 $455,000 (前年同月比21.3%増) サンディエゴ郡 $730,500 (前年同月比15.2%増) ベンチュラ郡 $735,000(前年同月比16.5%増) 南カリフォルニア州今後の住宅価格の見通し 今後も緩やかに価格上昇の見込みがあると言われています。 ただし、どこでも良いというわけではなく、同じ南カリフォルニアであっても場所により不動産の価格は大きく異なってきます。今後価格が伸びるであろう住宅を購入するには、いくつかヒントがありますので、是非以下を参考にされてみてくださいね。 学区レベルが良い お子様がいる方は必須項目ですね。学区レベルが良い=治安が良いという構図になります。治安が良いエリアは必然的に住宅価格も高いですが、その周辺での職業もお給料がほかに比べて高い傾向です。好エリアであれば住宅価格が今後急激に下がる…ということも考えにくいです。 都市開発が進んでいる アーバインが良い例です。近年開発が進むアーバインは、治安もよく街も綺麗、もちろん学区レベルも平均して高く、ファミリー層から大変人気の高いエリアです。この一帯の住宅価格は数年前に比べるとぐんと高くなっています。最近ではオリンピックに向けてイングルウッドも開発されています。イングルウッドは決して治安の良いエリアとは言えませんが、都市開発で今後住宅価格が上がることを見越し、主に白人の投資家が家を買い取っている傾向にあります。 近年価格が上がり続けている都市 ロサンゼルス・カリフォルニア州 ホノルル・ハワイ ラスベガス・ネバダ州 ダラス、ヒューストン・テキサス州 なぜ価格値上がりが続いているのか アメリカでは人口増加とともに経済も成長し続けいています。人口が増え、新たな産業やビジネスが生まれ、そして雇用ができる…株も値上げを続けているので、もちろんそれらに伴い住宅価格も上がり続けている傾向にあります。 アメリカの代表的な企業は色々とありますね。例えばApple、Google、Amazonなどなど…世界で知らない人はいない、そして日々の生活で手放せないサービスや商品を作っている会社がいくつもあります。 例えるのであればサンフランシスコはアメリカナンバー1のシリコンバレー地区です。上記で上げた企業はもちろんの事、IT産業のメッカとなっています。産業が増え生産し、雇用が増えてその土地の経済が活性化するというのはとても理にかなった作りです。 サンフランシスコは全米トップ3に入る住宅高騰都市です。そしてこれらの企業に勤める彼らの年収は平均よりも高く、結果住宅価格や物価も高騰を続けるという事になります。 アメリカで住宅を購入する利点とは 人口が減り続けている日本に対し、アメリカは年々人口が増えています。今後も緩やかに数字は伸び続け、価格も上昇を続けると予想します。 ではアメリカで不動産を購入する事に具体的にどういった利点があるのでしょうか?下記で簡単にまとめてみました。 今後も価格が伸びる可能性が高い こちらは記事で詳しく紹介していますが、今後もアメリカ住宅価格は伸び続けると予想します。 中古の売買がメイン アメリカでは中古の住宅を売り買いする事が主流です。古い住宅をリノベーションしたりします。そのため築50年以上という物件もかなり多くいですが、築年数はあまり気にせず購入する方が多いです。 日本からでも家の貸し借りが可能 我々のようなエージェントを通したり、専門の業者を雇えば家のメンテナンスも定期的に行えます。 日本にいてもどこにいても、家のメンテナンスの心配がなく家を貸すことも可能です。もちろん貸している間は定期的に家賃収入も入ります。 まとめ いかがでしたか? アメリカの不動産を投資目的で購入する方は日本人のみならず、中国、韓国や他国でもかなり増えています。特に南カリフォルニアは気候と産業の為か人口増加も著しく、経済も上昇を続けています。今後開発が進む都市や、土地の価格が上がるであろう場所、投資するに見合うかどうかは専門のプロにお早めに相談する事がもちろん大事です。経済と深く繋がる住宅価格…今後も世界情勢と合わせて注目していきたいですね! Goldseaiでは長年の経験があるスタッフでなければ分からない知識も交えて、交渉サポートいたします。お気軽にお問合せください。

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ロサンゼルスの住みたい街ベスト5

日本人が移住するなら世界最高の住環境として南カリフォルニアのロサンゼルスが挙げられます。 その理由と、住みたい街ベスト5について説明させて頂きますね。 マリナデルレイ、プラヤビスタ(シリコンビーチ)   1 トーランス・パロスバーデス   2 ビバリーヒルズ   3 ダウンタウン    4 アーバイン・ニューポートビーチ(オレンジカウンティ)   5 まとめ   6 1. マリナデルレイ、プラヤビスタ(シリコンビーチ) ロサンゼルス国際空港の北約10キロメートル、ハーバー沿いの華やかさと新しい街並みで人気のエリアです。この10年間で一気にテック系企業が500社以上集積し、グーグル、ユーチューブ、フェースブック、なども大きな開発拠点を構えています。プールやフィットネスセンターなどの建物共用施設の充実した築浅コンドミニアムが多いのが特徴です。日系スーパー(ミツワ)が近くにあり、スーパーマーケットのホールフーズをはじめ食料品店が多くあ流ので便利です。ショッピングモール、レストラン、映画館などがあるので飽きることはなく、緑豊かで安全な街としてITやエンターテインメント産業の関係者の移住者が増えています。日系企業が多く集まるトーランス方面のオフィス街への通勤にも便利です。人気の街であることから、隣接するベニス、サンタモニカも含め近年で最も住宅価格が高騰し人口が増加傾向にあります。 治安   よい、ただし空港に近くなる程気をつけた方が良い 特徴   戸建て、タウンハウスなどが多い、日本人が多い 交通   ハイウェイにすぐ入れるので便利、車なしでは不便 2. トーランス、パロスバーデス ロサンゼルス国際空港の南約20-30キロメートルのあたりはサウスベイと呼ばれ、古くから日系人の居住地として知られています。 日系企業の多くがトーランスに拠点を設けており、日本との関りが大変深い街です。 海から数キロしか離れておらず、戸建てやタウンハウスなど低層の住宅が点在すしています。 日本語の通じる食料品店やレストラン、お医者さんも多く、日本語補習校や全日制日本語学校がいくつか選べ、尚且つ公立小中高等学校の評判が良いため在米日系企業駐在員の人気の居住地としても知られています。 トーランスの更に南側の高台に位置するパロスバーデスはPV(ピーヴィー)とも呼ばれ、ヨーロッパの海辺ような雰囲気が高級感漂う高級住宅地です。自然が豊かに残り、公立校のレベルは全米の中でも大変高いと言われているため、世界各国からの家族連れの転勤者や地元の教育熱心な方々に大変人気の住宅地となっています。古い街並みながら眺めの良い戸建てが中心の住宅価格は軒並み高騰している傾向です。 隣接するビーチシティ(マンハッタンビーチ、ハモサビーチ、レドンドビーチ) と呼ばれる、トーランスとロサンゼルス国際空港の海沿いの住宅地も大変人気です。ロサンゼルスはじめカリフォルニア全体に言えることですが、やはりビーチ沿いは景色も素晴らしく、学区レベルも良いことから必然的に人気があり、不動産の価格も高くなります。 桟橋付近は街の中心で、レストランが多数軒を連ねるが観光客が少ないので地元の住民の憩いの場となっている穴場スポットです。LAの中では比較的白人が多いエリア、共同住宅は少なく、所狭しと戸建が建ち並びます。特にマンハッタンビーチはビバリーヒルズにも引けを取らないセレブな高級住宅地として有名です。 治安   よい、ただし空港に近くなる程気をつけた方が良い 特徴   戸建て、タウンハウスなどが多い、日本人が多い 交通   ハイウェイにすぐ入れるので便利、車なしでは不便 3. ビバリーヒルズ ロサンゼルス国際空港から北の内陸にあり、海沿いのサンタモニカとハリウッドの中間の言わずと知れた高級住宅地の代名詞。 家々の敷地が広々としており、街の中心にあるロデオドライブ周辺は高級ブランドが勢ぞろいし、全米屈指の高級レストランが軒を連ねます。街は綺麗で治安もよく、年中観光客で賑わっており、近くに大きなショッピングモールもあるので飽きません。 隣接するベルエア地区は隣の家が見えないくらい広大な敷地にポツンと家が建ち並び財界人やハリウッドスターなど著名人が多く住む地域としても有名です。 デザインに凝った家も多く、ビバリーヒルズの住宅街は見ているだけでも楽しく、SNSで見かけるザ・ロサンゼルスの景色、雰囲気を感じることができます。 治安   よい 特徴   戸建ての高級住宅が多い 続きを読む…

投稿者:Hanae 投稿日時:

ロサンゼルスにまつわる生活情報5選

ロサンゼルス基本情報 こちらではロサンゼルスの基本情報をご紹介します。アメリカは州によって法律や税金の金額が変わります。州や場所によっても国籍比率なども大きく異なり、特にロサンゼルスやサンフランシスコ、サンディエゴがあるカリフォルニア州は移民が多く様々な人種が住む街です。皆さんご存知の通り、天気は通年通して暖かくカラッとしていて大変過ごしやすいです。ロサンゼルスへの移住を決める際の理由としてもっとも聞かれるのが、天気の良さに惹かれて…というのも納得です。(筆者も天候を理由に移住してきたひとりになります!) ロサンゼルス人口 約3,900,000人ほど、日本人の人口はNYに次いで2番目に多い都市とされています。 天候 1年通して温暖、湿度もなくカラッとしています。青空とヤシの木のコントラストが美しい街並みを作り上げています。夏の平均気温は21度〜26度、冬の平均気温は5度〜10度です。冬は日が出ている間は暖かいですが、早朝と夕方は羽織ものが必要になります。ダウンジャケットを着るほど寒くなる日は冬でも、年数日あるかないかなので大変過ごしやすいです。 交通 メトロバス、カルバーシティバス、ビッグブルーバスが主要なバスになります。その他メトロ電車も通っており、ダウンタウンから全ての路線が始まり、戻ってくる仕組みになっています。主なハイウェイは 5/ 10/ 101/ 110 /405 です。どのハイウェイも金曜日が特に渋滞が酷く、ロサンゼルスは渋滞と切っても切り離せない関係です…職場や学校への通学への時間を含め、渋滞時間を考慮して家購入を検討していただいた方がいいでしょう。 空港 国際空港は通称LAXと呼ばれており、日本への直行便も出ています。LAXまではシャトルバスも各地から出ていますが、最近は配車アプリのUberやLyftを使用する方が多いです。配車アプリを使用して下車、または車を待つ方は専用の乗り場があるのでご注意! 税金 セールスタックスは日本でいう消費税に値します。日本では一律で消費税が定められていますが、アメリカの場合は市により異なります。サンタモニカは10.5%、トーランスは9.5%です。ロサンゼルス全体の平均セールスタックスは9.5%ほどになります。 エリア別特徴 一概にロサンゼルスと言っても、様々な街で構成されています。 その街によって特徴や風景も異なり、そこがロサンゼルスを魅力的にするエッセンスにもなっています!ファミリー向けの街、観光地とされる街、LGBTQに寛大な街、日本人が多い街、ビーチが近い街など様々です。特徴から自分の希望に見合った土地を絞り込む事も可能です。長く住む街は自分にとって居心地の良い場所でありたいですね!今回は治安の良さをレベル5段階で表しています(1から5にかけて治安が悪い⇨良いとなります)。是非参考にされてみてくださいね。 サンタモニカ、ウェストウッド サンタモニカは言わずと知れたビーチと桟橋、小さな遊園地があることで有名な観光地です。ビーチ沿いに人が溢れ、活気に満ちている場所の一つになります。 ウェストウッドを知っている方はあまりいないのではないでしょうか?サンタモニカとビバリーヒルズのちょうど間にあり、UCLAのキャンパスとビジネスオフィスの街で知られています。治安がとてもよく綺麗で、ファミリー層にも人気のエリアになります。ソーテル、通称リトル大阪でお馴染みの小さな日本人街もあります。 ウェストハリウッド、ビバリーヒルズ ウェストハリウッドはセレブ出没率No.1!おしゃれなレストランやカフェ、ショップで溢れかえっています。閑静でスタイリッシュな家々が多いのも特徴です。LGBTGが選ぶ住みやすい街のトップとも言われ、街にはレインボーカラーが多くみられます。 ビバリーヒルズとウェストハリウッドはすぐお隣、どちらも治安が良く富裕層が多く住む街となっています。ここから様々な流行が発信されていると言っても過言ではありません。 ハリウッド、コリアタウン チャイニーズシアターやハリウッドサインで有名なハリウッド、こちらも年中観光客で賑わいを見せている場所の一つになります。 お隣コリアタウンは全米1の大きさを誇る韓国系の街です。美味しいレストランや若者に人気のカフェなどが多く並びます。ハリウッド、コリアタウンはメトロ電車の駅も多く、車がない方でも移動しやすいという利点がありますが、夜は出歩くのは避けた方が方がいいエリアでしょう。 ベニスビーチ、レドンドビーチ ビーチ沿いならではの魅力的スポットも多いエリアです。特にベニスビーチにあるアボットキニーは隠れたおしゃれエリアとして地元民から大人気です。 レドンドビーチエリアには小さなシリコンバレー地区もあり、近年多くのIT企業が進出しています。どちらもLAX空港に近いです。 カルバーシティ LAX空港から車で約20分の場所にあるカルバーシティはロサンゼルス市内でありながら住宅地は静かで、405や10 フリーウェイへのアクセスもよい事からファミリー層からも人気の土地となっています。カルバーシティダウンタウンはこじんまりとしていて可愛らしいお店が多く、週末は昼間から家族でブランチを楽しんでいる方を多く見かけます。 ダウンタウン ロサンゼルスダウンタウンにはリトルトーキョー、アートディストリクト、ファッションディストリクトなどの観光地があり、特に流行に敏感な若者が多く住む街でもあります。高層マンションが多くあるのも特徴で、ハイウェイから見てビル群が多く立ち並んでいます。一部危険な地域と認定されるスキッドロウというエリアがありますが、ここには入らないようご注意を!カップルや独身で住む方に向いているエリアと言えるでしょう。 トーランス 日本人が一番多く住む街です。日系レストラン、日系スーパー、ダイソーなどもあり、手に入らない日本製品はないのではないでしょうか?美味しい日本食が食べたくなったら訪れる場所No.1でもあります!街は静かで歩いている人はあまり見かけません。車が必須のえりあになります。 生活費や家の価格 (2020年度) ロサンゼルスは毎年少しずつ家の価格が上がっています。 皆さんセリングサンセットというリアリティショウはご存知ですか?ロサンゼルスを舞台に繰り広げられる不動産ブローカーの番組で、そこでは何億、何十億という価格の家が売り買いされています。そんな価格の家が1日に何件も売り買いされている…日本ではありえないですが、ここロサンゼルスでは普通の事なのです。 家の価格上昇とともに、生活費も高いですが、その分お給料も平均して高いのも特徴です。 ロサンゼルス賃貸平均 1ベッドルーム約$1700〜$2300/月、2ベッドルーム約$2200〜$3200/月 ほど。 ロサンゼルス家の価格平均 ウェストロサンゼルスエリア(サンタモニカ・ウェストウッド・ビバリーヒルズ・ウェストハリウッド)1ベッドルーム約6千万〜1.5億ほど、2ベッドルーム約1.5億〜3億ほど。 続きを読む…

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