ハワイ/ロサンゼルスで不動産を成功裏に売却するためのステップ

投稿者: Reina Matsunami 投稿日:

アメリカ不動産

ハワイ/ロサンゼルスで居住用の不動産を売却する際には、まず不動産エージェントを選ぶことから始まります。

日本語で対応できるエージェントは多数存在しますが、売却する物件周辺の取引に精通しているエージェントを選ぶことが最も重要な要素と言えるでしょう。

物件宣伝手段としてアメリカの各州や地域においてMLS(不動産情報流通システム)が発達してますが、日本と違い複数のエージェントに依頼する一般媒介はアメリカでは存在せず、専任の不動産エージェントを任命することでMLSに掲載が可能となります。

エージェント候補者と面談やメールなどでのやり取りを経てエージェントを選定したら希望売却価格を決定し、媒介契約期間を定めて媒介契約書に署名をします。

MLSに掲載されることで様々な不動産情報サイトに売出情報が共有されることとなります。

MLSは不動産エージェントのみが情報掲載時に閲覧できる項目もありますが、一般の方や購入者自身でも売却中の案件が閲覧できるサイトへの連動が増えています。物件を売り出す際に、任命した売主エージェントとは媒介契約書を交わす前に、直近90 – 180日間程度の間のその地区の同規模の案件の成約価格や成約価格の面積単価をMLSで調査した資料を基に、売却する物件と成約した物件ごとの築年数や面積、および室内の改装状態などを比較したうえで、上限価格を見極めて売却開始価格を決定します。

MLSに掲載する写真も大変重要な要素となります。エージェント自身のスマホで撮影した写真よりはプロのカメラマンに300 – 500ドル程度支払って、売却案件の室内のみならず、外観や共用部分などを網羅し、バーチャルツアーという室内を歩いて回る感覚で閲覧できる写真をMLSにリンクさせることも効果的な施策です。

売主自身が住んでいる状態で売却する場合は、室内をすっきりと広く見せるために不要な家具や備品は収納にしまい、

空き家で売却する場合は買手側が実際に居住している雰囲気を想像できやすくするためにステージング家具業者に

家具や小物、絵画などの展示を依頼することで、売却が早められる効果が期待できます。

(ステージング家具設置費は間取りや面積によって異なりますが、2-3Bedroomのタウンハウスですと6か月間で3000ドルから5000ドル程度が目安かと思います。(売却に一か月間しか要さない場合でも6か月のステージング期間となってでも同額という業者がほとんどです)

アメリカ不動産

いかがでしたでしょうか?

今は全くアメリカへの移住後の生活が想像つかないという方でも、これからもうすぐ移住予定という方でも、知っていて損はない情報かと思います。アメリカへの移住は大きな決断です。失敗のないよう、知識もしっかり身につけていきたいですね。 

Goldseaiでは長年の経験があるスタッフでなければ分からない知識も交えて、交渉サポートいたします。お気軽にお問合せください。

Reset password

Enter your email address and we will send you a link to change your password.

Powered by Estatik